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ゴルフを始めて、約1年。
私はあの日、初めて100の壁を越えました。スコアは96(47/49)。
数字だけ見れば、決して華やかなスコアではありません。でも、初スコア149から始まった私にとって、初めての100切りは、今でも鮮明に思い出せる特別な1日です。
この記事では、その日のラウンドを、ホールの記憶とデータで振り返ります。どんな状況で、何に苦しみ、どの瞬間に100切りを確信したのか——100切りを目指している月イチゴルファーのあなたに、「こんな感じで切れるのか」というリアルが伝われば嬉しいです。
ちなみに、100切りのための考え方・ノウハウは別記事にまとめています。この記事は、そのノウハウが実際にどう機能したかの「実録版」として読んでください⛳
🔗 ノウハウ編はこちら:149から始めた月1ゴルファーが100切りできた理由3つ
その日の舞台|家族4人での「負けられない」ラウンド
初めて100を切ったのは、トライアルゴルフ&リゾート 阿蘇コースでした。
メンバーは、妻・弟・祖父・私の4人。家族ラウンドです。
一番の好敵手は「家族」だった
この日のメンバー構成が、実は私の闘志に火をつけました。
祖父は80代ながら、ベストスコアは80台という、我が家のレジェンド。これはもう別格なので、勝負の対象外(笑)。
問題は、妻と弟です。当時、私を含めた3人とも、まだ誰も100切りを達成していませんでした。つまり、ほぼ同じレベルの3人。
——となれば、湧き上がるのは一つの感情。
「この3人の中では、負けたくない」
特に妻との戦績は、当時2勝2敗の五分。この変なプライドが、毎回ちょっとした力みを生むんです(笑)。「妻には負けられない」という謎の意地。そして、たいていその力みが崩れる原因になるという…(笑)。家族相手だからこそ、変に本気になってしまう、月1ゴルファーの可愛い見栄です。
前半|絶望のスタートから、ハーフベストへ
出だしは2連続ダボ——「いつも通りか」
ラウンドが始まって、最初の2ホールは連続ダブルボギー。
「あ、いつも通りな感じかな」——正直、この時点では100切りなんて頭にありませんでした。いつもの平凡なラウンドになる予感。
4番ホールで「ダブルパー」、+8オーバーで早くも絶望
そして、4番ホールで事件が起きます。
このホール、ハンディキャップ1(=コースで一番難しいホール)。距離も長く、おまけに二段グリーンのピンが奥に切ってある、難所中の難所でした。
ここで私は——
- ティーショットがOB
- 苦しみながらグリーン手前へ
- そして悪夢の4パット
結果、ダブルパー(8打)。パー4で8打なので、このホールだけで+4。この時点で+8オーバーになり、「今日も100切りは無理か…」と、心が折れかけました。
笑える4パットの中身——二段グリーンに2回弾き返される
この4パットが、自分では真剣だったんですが、今思うと笑える内容でした。
二段グリーンの手前の段からのパッティング。奥のピンに向けて打つと——打っても全く同じところに戻ってくるんです。
「今度こそ」と打つと、段の傾斜を登りきれそうなところで力尽きて、コロコロと戻ってくる。まさに、すごろくの「スタート地点に戻る」状態。それを2回やりました。
打つ→スタートに戻る→打つ→またスタートに戻る。自分は必死なのに、家族には完全に笑われていました(笑)。二段グリーンの怖さを、身をもって知った瞬間でした。
流れが変わった——パーとボギーで前半47、ハーフベスト
ところが、この大叩きの後から、流れが変わりました。
5番ホール以降、パーとボギーをコンスタントに取れるようになったんです。あの4番の絶望が、逆に「もう失うものはない」という開き直りにつながったのかもしれません。
結果、前半は47。なんと、当時のハーフベストスコアでした。
「あれ? もしかして後半次第では、100切れるんじゃないか…?」
絶望からスタートしたラウンドに、初めて希望が見えた瞬間でした。
後半|上がり3ホールの試練と、最終ホールの歓喜
後半も粘る、でも上がり3ホールで試練が
後半も、前半の good な流れを維持。「これはいけるかも」と思いながらプレーを続けました。
しかし、上がり3ホールで試練が訪れます。
- 16番ホール:OBからのトリプルボギー
- 17番ホール:ダブルボギー
ここにきて、流れが悪化。「まずい、このまま崩れるか…?」という嫌な空気が漂いました。
最終18番、入った時点で「91」——OBさえ打たなければ
そして迎えた最終18番ホール(ロング)。
スコアを計算すると、この時点で91。
つまり、最終ホールで8打以内に上がれば、100切り達成。ロングホールとはいえ、「OBさえ打たなければ、確実にいける」——そう自分に言い聞かせました。
最終ホールのドライバー、会心の一打で100切りを確信
最終ホールのティーショット。
ここまでドライバーが暴れなかったこの日、最後の一振り。
会心のドライバーショット。
フェアウェイのど真ん中を捉えた、その瞬間——100切りを確信しました。
あの時の気分は、今でも忘れられません。「やった、ついに100を切れる」。1年間、149から積み上げてきたものが、報われる瞬間でした。
そのまま大きなミスなく上がり、最終スコアは96(47/49)。
人生初の、100切り達成です。
📊 データで振り返る|96の中身
「研究所」らしく、この日のデータも振り返ります。実は、スコア以上に語るべき数字がありました。
| データ項目 | 数値 | 当時の評価 |
|---|---|---|
| 総スコア | 96(OUT 47 / IN 49) | 自己ベスト |
| パット数 | 34 | — |
| パーオン率 | 20% | 当時としてはかなり良い |
| ボギーオン率 | 55.6% | これが最大の勝因 |
| パー数 | 6 | 大きな貢献 |
| OB数 | 3 | 当時としては少ない |
100切りの真の要因は「ボギーオン率」だった
パーを6つ取れたのは、確かに大きかった。でも、私が振り返って一番の勝因だと思うのは——ボギーオン率55.6%です。
ボギーオンとは、ボギーが取れるペースでグリーンに乗せること。つまり、「無理にパーを狙わず、ボギーで確実に上がる」マネジメントが、半分以上のホールでできていた。
これこそが、私が後に「100切りできた理由3つ」の記事で語る、「ボギーで上等」のコースマネジメントの原型です。あの日、無意識にやっていたことが、実は100切りの本質だったんです。
🔗 詳しくは「149から始めた月1ゴルファーが100切りできた理由3つ」で解説しています。
OBが3つで済んだのも大きい
そしてもう一つ、OBが3つで済んだことも見逃せません。
この日は、ドライバーが暴れなかったんです。当時はスイングを試行錯誤していた時期で、球筋は日替わり。そんな中で、たまたまこの日はドライバーが安定していた。最終ホールの会心の一打も含めて、「ドライバーが暴れない日」だったことが、100切りを後押ししてくれました。
あの日から学んだこと|100切りは「耐える日」に来る
初めての100切りを振り返って、改めて思うことがあります。
それは——100切りは、ナイスショット連発の日ではなく、「ミスに耐えた日」に来るということ。
あの日も、
- 2連続ダボスタート
- 4番でダブルパー(8打)
- 16番OBからトリプル、17番ダボ
と、大叩きはいくつもありました。決してパーフェクトなラウンドじゃない。
でも、大叩きの後に崩れず、ボギーで耐え続けた。その結果が96でした。
100切りを目指している方に伝えたいのは、「ミスをゼロにする必要はない」ということ。ミスは出る。でも、ミスの後に耐えて、ボギーで止める。それができた日に、100の壁は越えられます。
おまけ|あのコースに、5年後も通っている
余談ですが、初めて100を切ったトライアルゴルフ&リゾート阿蘇コースには、5年経った今も通っています。
先日も、このコースで92(46/46)を出しました。狭いホールと二段グリーンに、相変わらず苦しめられています(笑)。あの日4パットした二段グリーンは、今でも私の天敵です。
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🔗 最近のラウンド記録:【ラウンド記録vol.1】トライアルゴルフ&リゾート阿蘇で92
初めて100を切った思い出のコースで、5年後も研究を続けている——月イチゴルファーとして、なんだか感慨深いものがあります。
まとめ|初めての100切りは、一生忘れない
最後にまとめます。
初100切り(96)のポイント
- 舞台:トライアル阿蘇、家族4人の「負けられない」ラウンド
- 前半:2連続ダボ&4番ダブルパーの絶望から、ハーフベスト47へ
- 後半:上がり3ホールの試練を越え、最終ホールのドライバーで確信
- 真の勝因:ボギーオン率55.6%=「ボギーで耐える」マネジメント
- 教訓:100切りは「ミスに耐えた日」に来る
初めて100を切った日のことは、5年経った今でも、ホールごとに思い出せます。それくらい、月イチゴルファーにとって100切りは特別な瞬間です。
今まさに100切りを目指しているあなたも、きっと近いうちに、忘れられない1日を迎えるはずです。その日のために、このブログが少しでも役に立てば嬉しいです⛳
このブログ「レフティパパの月一ゴルフ研究所」では、これからも上達の節目の記録を残していきます。次は「初めての90切り(89)」の記録も書く予定です。
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