※本記事はプロモーションを含みます。
「初めて90を切った日」と「ベストスコアを出した日」が、同じ日だった。
ちょっと信じられない話かもしれませんが、私にはこれが起きました。
それまでのベストは91。しかも、その91を出してから1年半、90の壁を破れずにいました。調子が良くて90前半、1ヶ月前には100を叩いた日もある。そんな状態だったんです。
それが、ある6月の日——いきなり82。
初めての90切りが、そのままベストスコア更新。しかも9打も更新。自分でも何が起きたのか、しばらく整理がつきませんでした。
この記事では、その日のラウンドをデータと記憶で全記録します。そして何より、「なぜ、いきなり82が出たのか」——その理由を、5年経った今の視点で分析します。
90の壁で足踏みしている月イチゴルファーの方に、何かのヒントになれば嬉しいです⛳
📋 その日のラウンド概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コース | 菊池カントリークラブ(熊本) |
| スコア | 82(OUT 42 / IN 40) |
| 同伴者 | 職場の上司と2人 |
| 時期 | 6月中旬 |
| 天候 | 曇り(ちょうどいい気候) |

⛳ この日82を出した「菊池カントリークラブ」
熊本・菊池カントリークラブ(アコーディア・ゴルフ)です。フェアウェイが広めで、月イチゴルファーでも思い切って振っていけるコースでした。コースの詳細・プラン・口コミは楽天GORAのコースページで確認できます。
それまでの停滞
この日を迎えるまでの、私の状況はこうでした:
- ベストは91、それを出してから1年半更新なし
- 調子が良くて90前半
- 1ヶ月前には100を叩いた日もある
- ハーフ40台前半は出したことがあった
つまり、「90の壁の手前で、ずっと足踏み」していた状態です。「いつか89くらいで切れたらいいな」——そのくらいの気持ちでした。
まさか、いきなり82が出るとは。
📊 その日のラウンドデータ
まず、データを見てください。今振り返っても、明らかに数字が違う日でした。
| データ項目 | 数値 |
|---|---|
| 総スコア | 82(OUT 42 / IN 40) |
| パット数 | 31 |
| バーディー | 4 |
| イーグル | 1 |
| OB数 | 1 |
| フェアウェイキープ率 | 25%(左17% / 右42% / OB7%) |
| パーオン率 | ショート25% / ミドル50% / ロング25% |



数字を見て気づくこと
面白いのは、フェアウェイキープ率が25%と低いこと。実は、この記事を書くためにデータを見返して、「こんなに低かったのか」と自分でも驚きました。
でも、パット31・バーディー4・イーグル1。特に**ミドルホールのパーオン率50%**が効いていました。
なぜフェアウェイキープ率が低いのに、こんなに良いスコアが出たのか——それは、大きく曲げていなかったからです。
フェアウェイは外していても、ちょっとラフにかかる程度。セカンドでピンを狙える場所には打てていたんです。だから体感としては「今日はティーショットが良い」と感じていたし、実際にスコアにも繋がった。
「フェアウェイキープ率」より「大怪我しない場所に置けているか」のほうが、スコアには重要——このデータは、それを教えてくれました。
⛳ 前半|出だしは絶望、しかし3ホール目で「何か」が起きた
最初の2ホールは連続ダブルボギー
ラウンドが始まって、最初の2ホールは連続ダボ。
「ああ、今日もいつも通り、100前後かな」——正直、この時点では諦めムードでした。1ヶ月前に100を叩いたばかりでしたから。
3番ロングホール、ドライバーが会心の当たり
ところが、3ホール目のロングホールで、転機が訪れます。
ティーショットで、ドライバーが会心の当たり。
その瞬間、「捕まえる」という感覚が、なんとなく掴めた気がしたんです。
当時、私はアウトサイドイン軌道の修正に試行錯誤していました。野球経験者特有の、外から叩き込むスイング。それを直そうと、ずっともがいていた時期です。
その試行錯誤が、このホールで突然ハマった。言葉にするのは難しいんですが、「あ、きた」という感覚が、確かにありました。
「捕まる」と分かると、アドレスの迷いが消えた
そして、この感覚を掴んだことで、もう一つ大きな変化がありました。それは——アドレスの向きに、悩まなくなったことです。
それまでの私は、スライスが怖くて、アドレスで悩んでいました。
「目標に対して、少し右を向いて構えるべきか?(レフティなので、スライスの逃げ場を作る向き)」 「それとも、真っ直ぐ構えるべきか?」
毎ショット、この迷いがつきまとっていたんです。スライスすることを前提に構えるわけですから、そもそもスイングに自信がない状態。
でもこの日は、「捕まる」という感覚があったので、迷いなく真っ直ぐ構えられた。
これ、実はものすごく大きいことです。アドレスに迷いがないと、スイングも素直に振れる。技術的な改善が、メンタルの安定にまで波及した日でした。
そのホールでバーディー、流れが変わった
そして、そのロングホールでバーディー。
ここで、明らかに流れが変わりました。
出だし2連続ダボの絶望から、一転して**「今日はいけるかもしれない」**という感覚へ。ゴルフって、こういう流れの変わり方をするんですよね。
前半は42で折り返し。ハーフ40台前半は過去にも出したことがあったので、ここでもまだ「良い日」程度の認識でした。
🦅 後半|14番、ディボットからのチップインイーグル
最悪のライから、腹をくくって打ち込んだ
後半、そして14番ホール。
この日を象徴する、会心のプレーが飛び出します。
残り100ヤードちょい。しかし、ボールはディボット(前の人が削った跡)の中。普通なら「うわ、最悪」となる状況です。当時の私もいい流れで来てただけに焦りはしました。
でも、腹をくくってしっかり打ち込みました。ディボットからは、変にすくおうとせず、上から潰すように打つしかない。
「球がない」——焦った直後の、まさかの展開
このホールは打ち上げだったので、打った後、どこに落ちたか分かりませんでした。
カートで移動しながら、グリーンを見る。……球がない。
「え、オーバーした?」と焦りました。グリーンの奥に外したかと思い、周辺を探すも、見当たらない。
そして、ふと——**「もしや」**と思って、カップを覗いてみたんです。
入っていました。
チップインイーグルでした。

この瞬間、80台を確信
正直、目を疑いました。同伴の上司と一緒に、しばらく信じられずにいたのを覚えています。
そして、この瞬間に「80台いける」と確信しました。それまで「良い日だな」だったものが、明確な目標に変わった。
結果、後半は40。トータル82で、初めての90切りが、そのままベストスコアになりました。
🎯 なぜ、いきなり82が出たのか|5つの理由
ここからが本題です。なぜ、90すら切れなかった私が、いきなり82を出せたのか。今振り返ると、5つの要因があったと思います。
理由①:アウトサイドイン軌道の修正が、ついにハマった
これが最大の要因です。
当時、私は野球由来のアウトサイドイン軌道を直そうと試行錯誤していました。そして、その日のドライバーは「捕まりが良かった」。
練習では割とまっすぐな球が打てるようにはなっていたのですが本番になると力が入るのかなかなか練習通りにいかない、、、そんな中
いつもなら出る、ペラっとスライスして飛距離も出ず、OBになるようなティーショット——それが、ほとんど出なかったんです。
代わりに、いつもより飛んでいる感覚がありました。試行錯誤していたものが、ラウンド中にピタリとハマった日。これが全ての起点でした。
理由②:大きく曲げないから、セカンドでピンが狙えた
前述の通り、**フェアウェイキープ率は25%**と低い。でも、大きく曲げてはいなかったんです。
フェアウェイを外しても、ちょっとラフにかかる程度。だから2打目でピンを狙える場所から打てた。結果、**ミドルホールのパーオン率50%**という数字に繋がりました。
「フェアウェイに乗せること」より「大怪我しない場所に置くこと」——これがスコアメイクの本質だと、データが証明しています。
理由③:パターの調子が良かった(31パット・バーディー4つ)
そして、パターが絶好調でした。
パット数31、バーディー4つ。これは自分としては驚異的な数字です。イーグルも含めて、グリーン上で稼げた日でした。
ショットが良くても、パットが入らなければスコアは伸びません。この日は両方が噛み合ったんです。
理由④:ミスをしても「切り替え」ができた
実は、この日もミスはしています。ダボ4回、トリプル1回。決してノーミスのラウンドではありません。
でも、決定的に違ったのは——切り替えができたこと。
それまでの私のラウンドの傾向は、**「基本ボギーペースで行けるものの、どこかで叩いて、そこから崩れる」**というものでした。1つの大叩きが、連鎖して崩壊を招く。
でもこの日は、ダボやトリを打っても、次のホールで引きずらなかった。これが、82という結果に繋がった大きな要因だと思っています。
理由⑤:2人ラウンドで、リズムが良かった
意外と大きかったのが、同伴者が上司と2人だけだったこと。
2人だと、待ち時間がほとんどありません。だから、自分のリズムでテンポよく回れた。
ゴルフは、リズムと集中力のスポーツです。待ち時間が長いと、集中が切れたり、余計なことを考えたりする。2人でサクサク回れたことが、集中力の維持に効いていたと思います。
💭 正直に言うと、この日は「イケイケどんどん」だった
ここで、正直な告白をします。
「マネジメントを緻密に組み立てて82が出た」——そう書けたらカッコいいんですが、実際は違いました。
もちろん、多少はマネジメントも考えていました。でも、この日の私は、基本的に**「イケイケどんどん」**な状態だったんです。
3ホール目でドライバーが当たり出してから、「今日は行ける」という勢いに乗ったまま、最後まで走り抜けた。流れに乗った日、と言ったほうが正確かもしれません。
ただ、これも一つの真実だと思います。ゴルフには、そういう日がある。技術の積み重ねが、ある日突然、流れという形で結実する日が。
🎓 この経験から学んだこと
学び①:試行錯誤は、ある日突然ハマる
アウトサイドインの修正は、すぐに結果が出ませんでした。何ヶ月も、もがいていました。
でも、続けていたからこそ、あの日ハマった。すぐに結果が出なくても、正しい方向に努力していれば、いつか報われる——これは、月イチゴルファーにとって大事な希望だと思います。
学び②:技術の改善は、メンタルにも波及する
「捕まる」感覚を掴んだことで、アドレスの迷いが消えた。これは大きな発見でした。
技術的な不安があると、構えの段階から迷いが生まれる。逆に、技術に自信が持てれば、構えも振りも素直になる。技術とメンタルは、地続きなんです。
学び③:スコアは「ミスの後の切り替え」で決まる
ダボ4回、トリ1回でも82が出た。つまり、ミスをゼロにする必要はない。
大事なのは、ミスの後に崩れないこと。この日の私は、それができていました。「1つのミスを、2つ3つに増やさない」——これがスコアメイクの核心だと、身をもって学びました。
📝 まとめ|90の壁は、ある日突然、大きく崩れることがある
最後にまとめます。
その日に起きたこと
- ✅ 出だし2連続ダボからのスタート
- ✅ 3番ロングのドライバーで「捕まえる感覚」を掴む→バーディー
- ✅ アドレスの迷いが消えた(真っ直ぐ構えられた)
- ✅ 14番、ディボットからのチップインイーグルで80台を確信
- ✅ バーディー4つ、パット31とグリーン上で稼いだ
- ✅ ダボ4・トリ1のミスがあっても、切り替えられた
- ✅ 結果、82(42/40)でベスト9打更新、初の90切り
90の壁を超えるヒント
- 試行錯誤は、ある日突然ハマる(続けることが前提)
- **フェアウェイキープより「大怪我しない場所」**が大事
- ミスはゼロにしなくていい。ミスの後に崩れないこと
- 技術の自信は、アドレスの迷いを消す
- パットが噛み合った日は、スコアが跳ねる
- 自分のリズムで回れる環境も大事
最後に——90の壁で足踏みしている方へ
私は、ベスト91から1年半、90を切れませんでした。1ヶ月前には100を叩いていました。
それでも、ある日突然、82が出ました。
停滞している時期は、本当につらいものです。「自分には無理なんじゃないか」と思うこともある。でも、正しい方向に努力を続けていれば、それはある日、思わぬ形で結実します。しかも、予想を大きく超える形で。
90の壁の前で足踏みしている月イチゴルファーの方——その壁は、じわじわではなく、ある日ドカンと崩れるかもしれません。私がそうだったように⛳
このブログ「レフティパパの月一ゴルフ研究所」では、これからも月イチゴルファーのリアルな記録を残していきます。
関連記事
🔗 【関連記事①】149から82へ|月一ゴルファーが5年間で積み上げた、リアルな上達の全記録 ——この82に至るまでの、5年間の全記録
🔗 【関連記事②】ゴルフ1年目で初めて100を切った日の記録|スコア96のリアル ——最初の壁、100切りの日
🔗 【関連記事③】スライスが直らない野球経験者へ|アウトサイドインとQI10MAXで変わった話 ——この日ハマった、軌道修正の詳細


コメント