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「ドライバーは飛ぶようになったのに、スコアが縮まらない…」
月イチゴルファーなら、一度はこの壁にぶつかるはずです。私もそうでした。
でも、ある時気づいたんです。スコアの約半分は、グリーン周り(パターとアプローチ)で決まっている、と。
考えてみてください。パー72のコースで、パットだけで約36打(2パット×18ホール)。さらにアプローチを加えれば、スコアの半分以上がグリーン周りです。なのに、多くの月イチゴルファーは、練習時間の大半をドライバーやアイアンのフルショットに使っている。
これ、超もったいないんです。
この記事では、月イチゴルファーがパター・アプローチをどう練習すべきか、私の実体験ベースでお伝えします。特に、アプローチのミスに悩んでいる方には、私が可能性を見出した「ある打ち方」も紹介します。スコアを縮めたい月イチゴルファーは、ぜひ読んでください⛳
なぜ月イチゴルファーこそ「グリーン周り」なのか
スコアの半分以上は、グリーン周りにある
もう一度、数字で確認します。
| ショット | 1ラウンドの打数(目安) |
|---|---|
| パター | 約30〜36打 |
| アプローチ(グリーン周り) | 約10〜18打 |
| ドライバー | 14打 |
| アイアン・その他 | 残り |
パター+アプローチで、スコアの半分以上を占めます。ここを磨かない手はありません。
月イチゴルファーは「ミスの絶対数」を減らすべき
月イチゴルファーは、プロのように飛距離や精度を極めるのは難しい。だからこそ、**「ミスの絶対数を減らす」**のが、スコアアップの近道です。
そして、グリーン周りのミスは、スコアに直結する。チャックリ(ダフリ)やトップで往復すれば、それだけで+2、+3。逆に、寄せワンが取れれば、パーオンできなくてもパーが拾える。
グリーン周りは、月イチゴルファーが一番コスパよくスコアを縮められる場所なんです。
私の練習の「優先順位」|時間を逆算して組み立てる
私自身、グリーン周りの重要性に気づいてから、練習の組み立てを見直しました。優先順位は明確にしつつ、時間を逆算して練習するスタイルです。
ラウンド当日の優先順位
ラウンド当日、時間が限られている時の確保すべき優先順位はこうです。
- パター練習(最低15分は必ず確保)
- アプローチ練習
- フルショット
何があっても、パター練習の15分は確保します。その日のグリーンの速さ・タッチを掴むだけで、3パットのリスクが大きく減るからです。次に大事なのがアプローチ。フルショットは優先度として最後です。
ただし「時間に余裕がある日」は、順番を変える
ここがポイントなんですが、優先順位(=大事さの順番)は変わらないものの、実際に練習する順番は、時間を逆算して決めます。
- 時間がない日:確保すべき優先順位通り(パター→アプローチ)に絞る
- 時間に余裕がある日:先にショット(フルショット)の練習をしてから、パター・アプローチに移る
なぜかというと、時間がある日は、体をしっかりほぐす意味でも、先に大きい筋肉を使うフルショットから始めるほうが、スムーズに体が動くからです。そして最後にパター・アプローチで「その日の感覚」を合わせてラウンドに入る。
つまり、「絶対に確保すべきはグリーン周り。でも時間があるなら、ショットから入って最後に感覚を合わせる」——この逆算で組み立てています。
普段の練習場でも、アプローチ比率を増やした
普段の打ちっぱなしでも、100ヤード以内の練習を全体の6〜7割に増やしました。
以前はドライバーをスカッと飛ばすのが楽しくて、フルショットばかりやっていました。でも、スコアに効くのはグリーン周りだと気づいてから、地味だけどアプローチ中心の練習に切り替えたんです。
その結果、アプローチが安定した日は、スコアもまとまる——この相関に、はっきり気づきました。私の課題は、パーオン率の低さをアプローチでカバーすることだったんです。
私の最大の課題|15ヤード以内のアプローチ
正直に告白すると、私が一番苦手なのが15ヤード以内のアプローチです。
チャックリとトップの無限ループ
短いアプローチで怖いのが、チャックリ(ダフリ)。手前を叩いて、ボールがちょっとしか進まないミスです。
そして厄介なのが、一度チャックリをすると、それが怖くなること。次は「ダフりたくない」と思うあまり、トップしてしまう。グリーンを大きくオーバー。
チャックリ → 怖がってトップ → またチャックリ…
ひどい時は、グリーンを行ったり来たりします。いわゆる**「グリーンの往復」**です。これ、今でもやらかします(笑)。月イチゴルファーの、永遠の悩みですよね。
🎯 ブレイクスルー|「ヒールを浮かせてパターのように打つ」アプローチ
そんなアプローチ難民の私が、最近可能性を見出している打ち方があります。それが——ヒールを浮かせて、パターのように打つアプローチです。
構え方
まず、構えから説明します。
- パターと同じように、ボールにやや近づいて立つ
- ボールの位置はスタンスの真ん中
- スタンスは足一歩分くらい開ける(狭めのスタンス)
- ウェッジのヒール側(クラブの根元)を少し浮かせ、トウ側(先端)を地面につけるように構える
打ち方|「パターのように」の正体
「パターのように打つ」と言いましたが、その**核心は”固定”**にあります。
- 肘・腕・手首を固定する(手先を一切使わない)
- 肩のストロークだけで打つ
つまり、手首のコネや小手先の操作を完全に排除して、肩の振り子運動だけでボールを運ぶイメージです。パターのストロークと全く同じ要領ですね。
なぜミスが減るのか
この打ち方の最大のメリットは、チャックリとトップが激減すること。理由は2つあります。
理由①:ヒールを浮かせることで、クリーンに当たる ヒールを浮かせると、ソールが引っかからず、ボールに直接コンタクトしやすくなります。
理由②:手首を固定するから、再現性が高い チャックリやトップの最大の原因は、手先の動きでクラブの最下点がブレること。肘・腕・手首を固定して肩だけで打てば、動きがシンプルになり、ミスする余地が構造的に減るんです。
要するに、「ダフる・トップする原因」を、構え方と打ち方の両面から潰せる。距離感さえ掴めば、ミスというミスがほとんど出ない。私にとっては、大きなブレイクスルーでした。
特に「花道」で重宝する
この打ち方が特に活きるのが、**花道(グリーン手前の芝が短いエリア)**です。
芝が薄くなっている場所は、普通のアプローチだとソールが滑ったり引っかかったりしやすい。でも、ヒールを浮かせてパター式に打てば、薄い芝でもボールをクリーンに拾える。
「転がせる状況なら、この打ち方」と決めておくと、グリーン周りの安心感が段違いになります。
💡 注意:あくまで「転がして寄せられる状況」での技です。バンカー越えや、高く上げる必要がある場面では、通常のアプローチが必要です。状況に応じて使い分けるのがポイント。
🎯 アプローチ(と全ショット)共通の最重要ポイント|「頭を残す」
ヒールを浮かせる打ち方と並んで、私がアプローチで最も大事だと思っているのが——**「頭を残す(ヘッドアップしない)」**ことです。
これはアプローチだけでなく、全てのショットに共通する基本ですが、特にアプローチでミスが出る人は、ここが原因のことが多いです。
なぜヘッドアップするとトップするのか
アプローチで一番やりがちなのが、ボールの行方が気になって、打つ前に目線を上げてしまうこと。
「ちゃんと寄ったかな」と早く確認したくて、インパクトの前に頭が上がる。すると、それにつられて体も起き上がり、クラブの最下点がズレてトップしてしまう。
つまり、「結果を早く見たい」という気持ちが、結果を悪くしているという皮肉。これ、本当によくあるミスです。
私が実践している「頭を残す」手順
そこで私は、こんな手順を踏んでいます。
- 打つ前に素振りをする
- 素振りで、芝とクラブがちょうど擦れる部分(最下点)を確認する
- その擦れた部分に、ボールをセットする
- ボールに当たるまで、絶対に目線を変えない
特に重要なのが、素振りで最下点を確認してからボールを置くこと。これをやると、「どこにボールを置けばクリーンに当たるか」が明確になり、ミスが激減します。
そして、ボールが当たるまで頭を残す。打った後にボールを目で追いたくなる気持ちをグッとこらえて、インパクトまで目線をボールに固定します。
「頭を残す」は、再現性の高いショットの土台
この「頭を残す」習慣は、アプローチに限りません。ドライバーもアイアンも、全てのショットに共通する基本です。
頭が動かなければ、スイングの軸がブレない。軸がブレなければ、クラブが毎回同じところを通る。結果、再現性の高いショットにつながります。
月イチゴルファーは、ついつい「飛ばしたい」「結果を見たい」と気が急いて、頭が上がりがち。でも、頭を残すだけで、ミスの数は確実に減ります。これは、お金も道具も要らない、今日からできる一番大事な意識です。
💰 お小遣いゴルファーの「コスパ練習法」
ここからは、お金をかけずにグリーン周りを練習する、私の工夫を紹介します。
① 自宅のパターマット(方向性確認に)
定番ですが、自宅のパターマットは便利です。私のは3メートルほどの長さ。
ただ、正直に言うと、パターマットには限界もあります。
- カップ付近に傾斜がついているので、本当のタッチ(距離感)の練習は難しい
- 折りたたみ式が多く、折り跡(膨らみ)が残って、転がりに影響する
なので、私はパターマットを「距離感の練習」ではなく「ショートパットの方向性確認」に使っています。「短い距離を、まっすぐ打つ」感覚を養うには十分です。
💡 これからパターマットを買うなら、折り跡が付きにくいロールタイプや、距離が長めのものを選ぶと、より実践的に使えます。
🟢 これからパターマットを買うなら、折り跡が付きにくいロールタイプ・長めがおすすめ。ショートパットの方向性確認にぴったりです。
② 飛距離の出ない練習ボールでアプローチ
これは私のおすすめの工夫です。ゴルフショップに売っている**「飛距離が出ない練習ボール」**を使います。
このボールでアプローチ練習をする狙いは——ボールに直接コンタクトする感覚を養うため。飛ばないので家の中や庭でも使え、「クリーンに当てる」練習に集中できます。チャックリ・トップ対策にぴったりです。
🟢 自宅や庭でのアプローチ練習には、飛距離が出ない室内用の練習ボールが安全。直接コンタクトの感覚づくりにも役立ちます。
③ 庭に人工芝を敷いて、5ヤードの練習
私は庭に人工芝を敷いて、5ヤード程度の短いアプローチを練習しています。
普通のゴルフボールでも、5ヤードくらいなら安全。短い距離の距離感と、ヒールを浮かせる打ち方の練習にちょうどいいんです。お金をかけずに、自宅でグリーン周りを鍛えられるのは、お小遣いゴルファーには大きい。
📋 月イチゴルファーのグリーン周り練習・まとめ
最後に、ここまでのポイントをまとめます。
練習の優先順位
- パター(ラウンド当日は最低15分確保)
- アプローチ(普段の練習場で6〜7割)
- フルショット(時間に余裕があれば、当日は先にやってもOK)
アプローチのミスを減らすコツ
- 15ヤード以内が安定するとスコアがまとまる
- チャックリ・トップに悩むなら、「ヒールを浮かせてパターのように打つ」を試す(肘・腕・手首を固定し、肩のストロークだけ)
- 花道など芝が薄い場所で特に有効。ただし転がせる状況限定
- 頭を残す(ヘッドアップしない)。素振りで最下点を確認→そこにボールをセット→当たるまで目線を変えない
お小遣いゴルファーのコスパ練習
- パターマット:方向性確認に(買うなら折り跡が付きにくいもの)
- 練習用ボール:直接コンタクトの感覚づくり
- 庭+人工芝:5ヤードの距離感練習
まとめ|アプローチを制する者が、スコアを制する
月イチゴルファーがスコアを縮める一番の近道は、ドライバーを飛ばすことではなく、グリーン周りを磨くことです。
私自身、アプローチが安定した日は、スコアがまとまることに気づいてから、練習の優先順位を変えました。地味だけど、スコアへの効果は一番大きい。
そして、アプローチのミスに悩んでいるなら、ぜひ**「ヒールを浮かせてパターのように打つ」打ち方と、「頭を残す」**意識を試してみてください。私のように、チャックリ・トップの無限ループから抜け出せるかもしれません。
「グリーンの往復」を卒業して、寄せワンでパーを拾える月イチゴルファーを目指しましょう⛳
このブログ「レフティパパの月一ゴルフ研究所」では、これからも月イチゴルファー目線の実用的な上達法を発信していきます。
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