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ゴルフクラブの手入れ、していますか?
正直に言うと、やらなくてもゴルフはできます。ラウンドが終わったらバッグに突っ込んで、次のラウンドまでそのまま——という人も多いと思います。
そして白状すると、私自身、かなりのめんどくさがりでズボラです。たくさんの道具を揃えて、手順通りに完璧なメンテナンス——なんてことは、絶対に続きません。
それでも、最低限の手入れだけは続けています。理由は3つ。
- 性能を保てる
- 愛着が湧く
- そして——売る時に高く売れる
3つ目が、実はお小遣いゴルファーには一番大きい。私は入れ替えたクラブを売って、次の購入資金にしているので、クラブの状態がそのまま「次のクラブの予算」に直結するんです。
この記事では、ズボラな月イチゴルファーが実際に続けている、最小限のメンテナンスを全部お伝えします。高価な道具も、手間のかかる手順も必要ありません⛳
🔗 「売って買う」の資金サイクルについては「月イチゴルファーの14本セッティング公開」で書いています。
0. まず前提|中古クラブは「買う前の確認」が9割
メンテナンスの話の前に、中古クラブを買う人に一つだけ。
「買った直後にできること」は、実はほとんどない
中古クラブを買った直後に、特別なメンテナンスをする必要はほぼありません。
なぜなら、出品されている画像通りの状態で届くからです。傷やスレは、買った後にどうこうできるものではない。
だからこそ——買う前に、出品画像でしっかり状態を確認することが何より重要です。
- フェース面の状態(傷、スレ、溝の摩耗)
- ソールの傷
- グリップの劣化具合
- シャフトの状態
「最初にどの程度の状態か」を正確に把握することが、その後のメンテナンスの出発点になります。
🔗 中古クラブの選び方は「レフティゴルファーが中古クラブを買う前に知るべき注意点」で詳しく書いています。
1. ラウンド後|「すぐ拭く」が全ての基本
さて、ここからが本題です。まず、一番大事で、一番簡単なことから。
とにかく「すぐ拭く」
私がやっているのは、シンプルにすぐ拭くこと。
ラウンド後、ゴルフ場は必ずクラブを拭く用のタオルを準備してくれています。
バッグにしまう前に一度きれいに拭く。これだけかなり汚れを落とせますしその後のメンテナンスも楽になります。
なぜ「すぐ」が大事なのか
汚れや水分をそのまま放置すると、こうなります👇
- 泥が乾いて固着して、落ちにくくなる
- 水分が残ってサビの原因になる(特に雨の日)
- 溝に詰まった汚れでスピン性能が落ちる
逆に、濡れているうち・汚れが新しいうちに拭けば、タオル1枚で済むんです。
ズボラな人ほど「すぐ拭く」べき、というのが私の持論です。後回しにすると、もっと面倒な作業になるんですから。
2. 雨の日の後|グリップを「バッグから出して干す」
雨のラウンド後は、普段より一手間だけ加えます。
その日のうちにタオルで拭く
まず、その日のうちに必ず拭く。濡れたままバッグに入れて放置すると、サビの原因になります。
私は雨男なので、この作業は嫌というほどやっています(笑)。
グリップはバッグから出して干す
そして、雨の日に特に大事なのが——グリップです。
グリップは、バッグに入れたままだと乾きません。タオルで拭いても、内部やバッグの中の湿気が残る。
だから、雨の日の後はクラブをバッグから出して、グリップを乾かします。立てかけておくだけでOK。これをやるかどうかで、グリップの劣化速度が変わります。
🔗 雨の日の装備と対策は「月イチゴルファーの梅雨対策」で詳しく書いています。
3. 溝の掃除|爪楊枝や使い古しの歯ブラシで十分
アイアンやウェッジのフェースの溝には、泥や芝が詰まります。
私の道具は「爪楊枝」や「使い終わった歯ブラシ」
専用の溝クリーナーも売っていますが、私は爪楊枝を使っています。しかも、同じ爪楊枝をずっと使い回しています(笑)。
もう一つ便利なのが、使い終わった歯ブラシ。なるべく毛が硬いものを選ぶと、溝の汚れをかき出しやすいです。
どちらも家にあるものなので、追加費用ゼロ。専用品を買う必要は、正直ありません。
なぜ溝の掃除が大事か
溝が詰まっていると、ボールにスピンがかからなくなります。特に:
- ウェッジのアプローチでスピンが効かない
- グリーンで止まらない
- 雨の日は特に影響が大きい(水を逃がせない)
せっかくウェッジを4本入れて距離を打ち分けているのに、溝が詰まっていたら台無しです。
🔗 ウェッジのセッティングについては「月イチゴルファーの14本セッティング公開」で書いています。
注意:金属製の道具は避ける
金属ブラシや尖った金属工具でゴシゴシやると、溝を傷つける可能性があります。爪楊枝や歯ブラシくらいがちょうどいいです。
4. 私の実際の手順|3ステップで終わり
ここで、私が実際にやっている手順を公開します。たった3ステップです。
ステップ①:爪楊枝・歯ブラシで溝の汚れをかき出す
まず、溝に詰まった泥や芝を取り除きます。爪楊枝でほじる、歯ブラシでこする。これだけ。
ステップ②:少し湿らせたタオルで軽く拭き取る
次に、少し湿らせたタオルで全体を軽く拭き取ります。かき出した汚れと、表面の汚れを一緒に取る感じです。
「軽く」で十分。ゴシゴシやる必要はありません。
ステップ③:クリーナーを少量つけて拭き上げる
最後に、専用クリーナーを少量つけて拭き上げます。
ポイントは——少量。たっぷりつける必要はありません。気になるところだけ、気持ち多めにつけるくらいの使い方で十分きれいになります。
以上。これで終わりです
はい、これだけです。所要時間は数分。
私はめんどくさがりなので、たくさんのものを準備する気になれません。だから、爪楊枝・歯ブラシ・タオル・クリーナーという最小構成でやっています。
最小限で最低限かもしれませんが、自分的にはこれで満足しています。クラブは5年きれいな状態を保てていますし、性能に不満もありません。
「もっと良い方法がある」という方がいたら、ぜひ教えてほしいです(笑)。
5. クリーナー|「高く見えて、実は安い」
手順に出てきたクリーナーについて、少し詳しく。
使っているのは「ツヤピカ」
私が使っているのは、**ゴルフ5とKeePerが共同開発したゴルフクラブ専用クリーナー「ツヤピカ」**です。
洗車用コーティングで有名なKeePerが関わっているだけあって、汚れ落ちと仕上がりの艶がしっかりしています。

「1本3,000円」は高い?——実は安い
正直、1本3,000円と聞くと「高いな」と感じますよね。私も最初はそう思いました。
でも、実際に使ってみると印象が変わります。
私は約2年使って、まだ半分ほど残っています。
つまり、単純計算で1年あたり750円。しかも、まだ2年は持ちそうなので、最終的には1年あたり数百円の計算になります。
月イチゴルファーだからこそ、コスパが良い
なぜこんなに持つのか。理由は2つ。
理由①:月に1回しかラウンドしないから
毎週ラウンドする人なら消費も早いでしょうが、月イチゴルファーは使用頻度が低い。だから、1本買えば何年も持つんです。
「月イチだから減りが遅い」——数少ないメリットですね(笑)。
理由②:少量しか使わないから
前述の通り、私は少量しかつけません。「気になったところだけ気持ち多めに」という使い方なので、消費が抑えられる。
節約しながら、きれいな状態を保つ——工夫次第で、専用品も長く使えます。
ちなみに私が使っているのはツヤピカですが、これでなければダメ、という理由は特にありません。1,000円台のものもありますし、月イチゴルファーなら安いものから試して十分だと思います。私も他を使ったことがないだけで、比較したうえで選んだわけではありません。
使うタイミング
私の使い方は、こんな感じです:
- ラウンド後:基本はタオルで拭くだけ
- 練習後、汚れが気になったら:たまにクリーナーを使う
- 売る前:軽く拭き上げる程度
毎回きっちりやる必要はありません。「気になった時に使う」くらいの気楽さで十分です。

これは9番アイアンで当日雨のラウンドで3〜4回ほど使用しました。
少しわかりにくいですが打球跡が見えます
それをツヤピカを使用することで、、、
↓

打球あとは綺麗になくなりました、クリーナーを使うメリットは汚れも弾きやすくなるのでその後のメンテナンスも楽になることです。
6. グリップ交換|自分でやれば、かなり安く済む
グリップは消耗品です。使っているうちに硬くなり、滑りやすくなります。
私は2回、自分で交換しました
グリップ交換をショップに頼むと、工賃がかかります。1本あたり数百円〜千円程度の工賃が、本数分かかる計算です。
そこで私は、自分で交換することにしました。これまでに2回やっています。
必要な道具は2,000〜3,000円程度
グリップ交換に必要なのは:
- カッター(古いグリップを切る)
- 溶剤(グリップを滑らせて装着する)
- 両面テープ(グリップを固定する)
これらがセットになったキットが、2,000〜3,000円程度で売っています。

トータルで見ると、自分でやるほうが安い
キットを一度買えば、何度も使えます(溶剤とテープは消耗しますが、追加は安価)。
つまり、交換する本数が多いほど、自分でやるメリットが大きい。14本すべてを交換するなら、工賃だけでかなりの額が浮く計算になります。
お小遣い¥25,000の身としては、この差は無視できません。
私が買ったのも、カッター・溶剤・両面テープが揃ったセット品です。バラで買い集めるより安く、道具は次回以降も使い回せます。
自分でやる時のポイント
初めてでも、手順通りにやれば難しくありません。ただ、いくつか注意点があります:
- 溶剤は換気の良い場所で使う
- グリップの向き(バックライン)を合わせる
- 乾く前に一気に差し込む(時間との勝負)
- 最初は1本だけ試す(失敗してもダメージが少ない)
不安なら、まず使っていないクラブで練習するのがおすすめです。
7. 靴の手入れ|天日干ししないと、家庭に危機が訪れる
ここ、声を大にして言いたいところです。
ラウンド後、シューズは必ず天日干し
ゴルフシューズは、ラウンド後に必ず天日干ししてください。最低限、これだけはやったほうがいいです。
理由は——臭いです。
実際に、妻に捨てられそうになりました
正直に告白します。
以前、ラウンド後のシューズを手入れせずに放置していたら、とんでもない臭いになっていました。
そして、妻に捨てられそうになりました(笑)。
いや、笑い事じゃないんです。ゴルフシューズは決して安くないですし、何より家庭内での立場が悪くなる。月イチゴルファーとして、家族の理解は生命線です。
天日干しの効果
18ホール歩けば、シューズの中は大量の汗で湿っています。これを放置すると、
- 雑菌が繁殖して臭う
- 素材が傷む
- 靴の寿命が縮む
ラウンド後、日光に当てて乾かすだけで、これらがかなり防げます。手間は「外に出すだけ」。ズボラな人でもできる、コスパ最強のメンテナンスです。
8. 保管|「車に積みっぱなし」は絶対NG
最後に、意外と見落とされがちな保管方法です。
車のトランクに積みっぱなしは危険
「次のラウンドまで、車に積んでおけば楽」——気持ちは分かります。ズボラな私も、正直そうしたくなります。
でも、これは避けたほうがいいです。特に夏は危険。
何が起きるか
①クラブが傷む
夏の車内は、非常に高温になります。この環境は、クラブにとって過酷です。
- シャフトの接着剤が劣化する可能性
- グリップが硬化・劣化する
- ヘッドの塗装にも影響
②バッグの形が変わる
これも実感していることですが、キャディバッグの形が変わってしまいます。
高温と、トランク内で押し付けられた状態が続くことで、バッグが歪んだり、型崩れしたりする。せっかくのバッグが、見た目も使い勝手も悪くなります。
正しい保管場所
- 室内の、直射日光が当たらない場所
- 湿気の少ない場所
- 立てて保管(バッグの形が保てる)
「毎回出し入れするのが面倒」という気持ちは分かりますが、クラブとバッグの寿命を考えれば、その手間は安いものです。
💰 メンテナンスは「売る時」に効いてくる
ここまでメンテナンスの方法を書いてきましたが、お小遣いゴルファーにとっての最大のメリットを最後に。
綺麗なクラブは、高く売れる
私は、クラブを入れ替える時に、古いクラブを売って次の資金にしています。
その時、クラブの状態がそのまま査定額に響くんです。
具体的に、こう効きます
①写真映えが良い
メルカリやヤフオクで売る場合、商品写真が全てです。
綺麗に手入れされたクラブは、写真映えが良い。フェースがピカピカで、グリップも清潔なら、それだけで買い手の印象が変わります。
そして冒頭でも書いた通り、買う側は出品画像で状態を判断します。売る側になった時も、同じことが起きるわけです。
②アピールポイントとして書ける
商品説明に、**「毎回手入れをしていました」「保管は室内でした」**と書けるのは強いです。
中古クラブを買う側は、**「前の持ち主がどう扱っていたか」**を気にします。丁寧に使われていた証拠があれば、安心して買えるわけです。
③結果、高値がつけやすい
写真が良く、状態の説明も明確なら、強気の価格設定ができます。
私の実感として、綺麗な状態をキープしているクラブは、明らかに高く売れます。そして、その売却額が次のクラブの購入資金になる。
売却前の特別なメンテは不要
ちなみに、売る前に特別なことはしていません。
普段からきれいに保っているので、軽く拭き上げる程度。逆に言えば、日頃の手入れをしていれば、売却時に慌てなくていいということです。
これも、ズボラな人間にとってはありがたいポイントですね。
📝 まとめ|ズボラでも、これだけやれば十分
最後に、優先順位をつけてまとめます。
必ずやるべきこと【費用ほぼゼロ】
| メンテ | 頻度 | 費用 |
|---|---|---|
| クラブをすぐ拭く | 毎ラウンド | タオル代のみ |
| シューズを天日干し | 毎ラウンド | 0円 |
| 室内で保管(車に積みっぱなしにしない) | 常時 | 0円 |
| 雨の日はグリップを出して干す | 雨の日 | 0円 |
この4つは、ほぼ費用ゼロで効果が大きいです。まずここから。
余裕があればやること
| メンテ | 道具 | 費用 |
|---|---|---|
| 溝の掃除 | 爪楊枝・使い古しの歯ブラシ | 0円 |
| クリーナーで拭き上げ | 専用クリーナー | 3,000円(数年もつ) |
| グリップ交換(自分で) | 交換キット | 2,000〜3,000円 |
私の実際の手順(3ステップ)
- 爪楊枝・歯ブラシで溝の汚れをかき出す
- 少し湿らせたタオルで軽く拭き取る
- クリーナーを少量つけて拭き上げる
所要時間は数分。これだけで、5年間きれいな状態を保てています。
最後に——同じズボラなゴルファーへ
私は、かなりのめんどくさがりです。たくさんの道具を揃えて、完璧な手順でメンテナンス——なんてことは絶対に続きません。
でも、爪楊枝と歯ブラシとタオル、たまにクリーナー。この程度なら続けられる。そして、それで十分きれいに保てています。
大事なのは、完璧を目指さないこと。続けられる最低限を見つけることです。
そして、その最低限の手入れが——クラブを長持ちさせ、売る時には高く売れて、次のクラブの資金になる。
面倒くさがりでも、これくらいならできる。ぜひ、今日のラウンド後から試してみてください⛳
このブログ「レフティパパの月一ゴルフ研究所」では、これからもお小遣いゴルファー目線の情報を発信していきます。
💡 次回は、**「クラブを高く売る方法」**について詳しく書く予定です。今回のメンテナンスが、そこで効いてきます。
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